君島邦雄のココノッツブログ

ココノッツ創立者であり現在は取締役会長の君島邦雄が
広報や医療に関する話題を中心に日常感じたことを勝手に書いています。

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ココノッツ創立者であり現在は取締役会長の君島邦雄が広報や医療に関する話題を中心に日常感じたことを勝手に書いています。

印象の良し悪しを決める要因って

2009.02.6

今朝は千代田線の遅れにより、いつもと違うルートで出社をしました。
車内からは、日差しの降り注ぐ美しいお天気に見えたのですが、四谷の駅に降り立ってみると、ズラが飛びそうなほどの強風が吹き荒れています。
そんな中、麹町大通りを歩いていると、こんな看板が目に飛び込んできました。
「クオール薬局」
090206_0916011.jpg
この看板を見るやいなや、私は切なくて愛おしい気持ちに圧倒されそうになりました。
なぜだ?なぜなのだ?
薬局の看板を見てこんなヘンな気持ちになるなんておかしいぞ。
ちょっと深呼吸して、突如として現れたこの感情を分析してみました。
そうです。ビンゴ。
カンの良い人ならもうお気づきでしょう。
その名称はある人(というか動物ですね)と一文字違い。それは:
盲導犬「クイール」でした。
盲導犬は本当に偉い。主に仕えることを喜びとし、何の邪念もなく、真摯に自分の役割に取り組んでいます。
私は「クオール」という薬局を見て、なぜかきわめて関連性の薄い「盲導犬」である「クイール」を思い出し、胸ぐらをわしづかみにされるような気持ちになっていたのです。はい、私は疑いようのない妄想オタクであります。
何の良いイメージを連想する広告もCMも観ていないのに、数秒で入ったこともない場所を、自分にとって既知の良い印象を持つものに結びつけた結果、親しみを感じるとはちょっと凄いことです。
その名称とロゴを見ただけで、瞬時に、私の頭の中にはこのようなマッピングができたのでしょう。
・クオール薬局→盲導犬クイール→黒々とした潤んだ瞳の働き者で誠実な薬剤師さんがいるに違いない→よい薬局
調べてみると、クオールとは’Quality of Life’からきているようで、よく見るとロゴに下にもその文言が配置されています。
会社の設立は平成4年とのことですから、「盲導犬クイールの一生」の本が話題になるよりも前に設立されている会社でした。
「やられた!相手方の意図にまんまとはまった!」と思った私は、「この薬局は私のような多数の人の良い印象を連想する名前を採用したのでは?!」と直感的に思ったものの、そんなことはなかったのですね。仮にそうだったとしても、こんな「ワイルドな」連想をするのは、私だけなのかも知れません。
自分の勝手な思い込みによる連想でしたが、人々がもつ良い印象や悪い印象は、以外にも何の根拠もなく、いい加減な形で形成され、一人歩きしていくこともあるのだなぁと考えさせられた出来事でした。
みなさん、素敵な週末を。〈Banana〉

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