Cocoknots

株式会社ココノッツ

ヘルスケア広報とは

Q13

役員の訃報をメディアに連絡するには?

会社役員の訃報を出す時は記者クラブに連絡するべきなのでしょうか?  それとも社会部に 直接連絡するべきなのでしょうか?  どちらを最優先すればいいのでしょうか?

Answer

新聞の下の方に小さく掲載されるおくやみ記事のことですね。その担当は一般には社会部です。平日の昼間であれば、それぞれの企業(業種)をカバーしている記者クラブに連絡して問題ありませんが、記者クラブは土日休日には機能しないことが多いので、社会部のほか自社を担当している経済部や企業報道部などに直接連絡するのが確実でしょう。
社会部とは日常のおつき合いがないと思いますが、本社に電話して事情を説明すれば、おくやみ記事担当への連絡先は教えてもらえるはずです。また、亡くなった方のご出身地が地方の場合は、その地域の県紙やブロック紙への連絡もお忘れなく。
日頃おつき合いのある経済部や企業報道部の記者と個人的にコンタクトがとれる場合(携帯電話番号を知っているなど)は、社会部への連絡のほかに、ひと言連絡を入れておくことも必要です。後日、「なぜ知らせてくれなかったの?」と言われることもありますし、財界の有力者や特別な分野で著名な方であったりした場合は、後日、評伝などが掲載されることもあるからです。
メールやFAXに書くべき内容はおくやみ記事を参照すればおわかりだと思います。最近では紙面に自宅の住所を掲載しないようになっていますが、記者が訃報の原稿を書くときには必ず確認の電話を入れますので、そのための連絡先は明記しておく必要があります。確認の電話には、ちゃんと回答できる方が出られるような体制をとっておいてください。