お茶もしくはミネラルウオーターに関する一考察
2016.03.7
今日はだいぶ暖かくなりました。こういう日にお得意先にうかがうと、お茶が出てくるかな出てこないかなと少々気になります。今日は出て来ませんでした。
外資系の会社から国内の会社に転職して驚いたことの一つにこのお茶出しがあります。外資系では、役員への来訪者以外にはお茶も水も出しませんでした。そもそも客に湯茶を出すという発想自体がありませんでした。ところが日本の会社では必ず出す。それも女子社員がおずおずと運んでくる。それに驚いていたら、管理職者同士が打ち合わせをしている席にもお茶が運ばれてきてさらに驚かされました。さすがにいまではやっていないでしょうけれども。
大雑把には外資系では出ない日本の会社では出るという傾向が認められますが、必ずしもそうとも言えません。外資でも必ずペットボトルのお茶やミネラルウオーターを出してくださる会社もあるし、日本の会社でもまったく出てこない会社もあります。資本の違いよりもその会社の文化の違いと考えた方がよいのかもしれません。ひょっとしたら訪問した私たちを評価した上で出す価値があるかないかを決めておられるのかも・・・恐ろしや。