Cocoknots

株式会社ココノッツ

君島邦雄のココノッツブログ

ココノッツ創立者であり現在は取締役会長の君島邦雄が
広報や医療に関する話題を中心に日常感じたことを勝手に書いています。

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ココノッツ創立者であり現在は取締役会長の君島邦雄が広報や医療に関する話題を中心に日常感じたことを勝手に書いています。

どうにも手に余る

2022.02.7


10年以上前、退職祝いに有志の方々からいただいたのがこの写真の携帯用ボトル。スキットルとかフラスコとか呼ぶらしいんですが、「酒好きにはこれだろう」と暖かいお気持で選んでくださったものです。中央には伸縮カップはめ込まれていて、これでスコッチをチビチビできる。なぜスコッチかと言えば、これがスコットランド製だからです。間違ってもバーボンやらジャパニーズを入れてはいけません。そんな法律はありませんが。
このタイプの新品はいまは手に入らないようです。結構なお値段します。
しかしです。贈ってくださったみなさまには申し訳ないことながら、たった1度使っただけで、どこにしまったかすっかり忘れてしまいました。家内捜索の結果、ようやく発掘したところです。
何故使い続けることがなかったのか。
理由の1:通でなくてごめんなさい。スコッチはストレートで飲むのはちょっとキツイんです。だからと言って水割りにして詰めるのもなんだかなあ。うまい焼酎を本場鹿児島でやるように前の日から水でで割っておく「前割り」ならよいかもしれません、日本酒を入れたらすぐに飲んでしまいそう。もう少し入るといいんですがね。いずれにしても、スコッチしばりですから、そんなことをしてはいけません。
理由の2:中身を飲み切ったあとも、そこらに捨てて帰るわけにはいきません。環境には大変好ましくはありますが、旅先で空容器を持ち歩くというのは抵抗があります。その昔の遠足では空水筒を持ち帰りましたがね。
ではさらに注ぎ足したらどうでしょう。行った先の酒屋で追加でスコッチを買うとしても、全部は入りきらない。残りはどうしたらよいでしょうか。飲んでしまう、というのも一つの解決策ですが、前後不覚に酔っ払ってしまいます。身体にも悪い。スコッチの残りが入ったビンをを持ち歩くなら、このスキットルを使う意味がありません。どうにも手に余る。
まあ、そんなこんなで使っていなかったのですが、寒い日が続きます。これを湯たんぽ代りにするのもよいかもしれません。どうせならただのお湯ではなく、スコッチのお湯割りを入れたりして。でも、冷めたら美味しくないだろうなあ。
と、寒い寒い昨日の日曜日、外出はオミクロンが怖いので、家に籠もって思案し続けていたのであります。

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