内容はともかく日本語が・・・
2016.04.18
熊本地震の報道が続いています。
想像以上、予想以上、想定外・・・いろいろな言葉が浮かびますが、気象庁もこれまで経験したことのない現象が起こっているようです。日本で記録に残っているのは貞観地震あたりからのようですから、たかだか1,000年余に過ぎません。何万年というスパンの地球の動きを考えれば、私たちの想像を超える事態はまだまだ起こると考えなければなりませんね。原発だいじょうぶかな・・・というのはさておき、昨夜、日経新聞が熊本城の被害について報じていました。それはよいのですが、
「熊本城の被害の甚大さは堀の外から眺めるだけでも十分に痛感できる。」
という表現にぶったまげました。書いた本人もさることながら、デスクはなにやってんですかね。熊本城とともに日本語の崩壊も報じようということなのかな?