Cocoknots

株式会社ココノッツ

君島邦雄のココノッツブログ

ココノッツ創立者であり現在は取締役会長の君島邦雄が
広報や医療に関する話題を中心に日常感じたことを勝手に書いています。

君島邦雄のココノッツブログ

ココノッツ創立者であり現在は取締役会長の君島邦雄が広報や医療に関する話題を中心に日常感じたことを勝手に書いています。

PCでテレビ

2009.08.17

私事で恐縮ですが、夏季休業中に自宅のPCでテレビが見られるように改良を施しました。書斎には小型のアナログテレビといまや貴重なVHSデッキがありますが、部屋の片付けをした際に、本棚の裏を這わせていたアンテナケーブルがはずれてしまったようで、見られなくなってしまいました。それならPCで見られるようにしよう、と思い立ったわけです。
自宅のPCは(オフィスのPCも同様ですが)自分で組み立てたものなので、改造はお手のものです。秋葉原で地デジとBSが見られるチューナーカードと新しいビデオカードを買って来ました。計3万円余り。液晶テレビを買うより経済的です。ちゃんとPCのハードディスクに録画もできるんですよ。
実に快調、と満足したまではよかったのですが、見ているうちに、何か違和感を覚える。落ち着かないんですね。すぐに視聴をやめたくなってしまいます。どうしてでしょう。
PC用のモニターは、テレビ用とはやはり異なります。比べて見れば画質がいくらか落ちます。しかし、そのためとも思われません。原因はたぶんほかにある。
まる1日考えて、2つの理由を思いつきました。
1)姿勢。PCのディスプレーは机の上ですから、テレビ番組を見るときも、チェアにいずまいを正して坐らなければなりません。ソファにひっくり返っては見られない。これが長時間の視聴に耐えられない理由の一つでしょう。
2)距離。ディスプレーと眼との距離が近すぎます。改めて気がつきましたが、通常、テレビ受像器はかなり離れて見ています。文字を読むためのPCディスプレーはそこが違います。だから眼と鼻の先でSMAPが躍り出てくるCMなどを見せられると、すぐに画面を消したくなってしまいます
というわけで「PCでテレビ」はハード面は○、ソフト面は×、という結果になりました。使い方によってはなかなか便利ではありますが。〈kimi〉

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