Cocoknots

株式会社ココノッツ

君島邦雄のココノッツブログ

ココノッツ創立者であり現在は取締役会長の君島邦雄が
広報や医療に関する話題を中心に日常感じたことを勝手に書いています。

君島邦雄のココノッツブログ

ココノッツ創立者であり現在は取締役会長の君島邦雄が広報や医療に関する話題を中心に日常感じたことを勝手に書いています。

広報における生きがいについて

2009.05.29

昨夜は、株式会社宣伝会議主催の「広報担当者養成講座」。これで何回目になるかわかりませんが、いつも第一回目の講師をつとめています。そして、第一回は、なぜか雨の日が多いんです。昨日もお約束通りの雨でした。
約2時間の講義のあと、受講者から「広報の仕事における生きがいってなんでしょう」という質問がありました。
私は、広報は面白い仕事だと考えています。結果がすぐ出るからです。リリースを出したり、記者とコンタクトをとったりして情報を流すと、その翌日には記事となって、その成果を手にすることができます。こんな仕事って、会社の中でほかにあまりありません。
そのうち、「この間、こんな記事が出てましたね」などという声が、取引先からも友人からも家族からも聞こえて来ます。
それが重なると、会社の中が少し変わってきたような気がして来ます。社員が社外からの目を意識するようになります。「見られている」、「関心を持たれている」という意識を持つと、人間は活き活きとしてくるようです。いつも他人から注目されている女優さんはますます美人になる、という話を聞いたことがありますが、それと同じことです。
こんな仕事って、ほかにあるでしょうか。
これが広報という仕事における生きがいなのではないか・・・と、そんなことをお答えしました。〈kimi〉

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