Cocoknots

株式会社ココノッツ

君島邦雄のココノッツブログ

ココノッツ創立者であり現在は取締役会長の君島邦雄が
広報や医療に関する話題を中心に日常感じたことを勝手に書いています。

君島邦雄のココノッツブログ

ココノッツ創立者であり現在は取締役会長の君島邦雄が広報や医療に関する話題を中心に日常感じたことを勝手に書いています。

SNSは単純接触効果がよく出る?

2017.07.26

SNSの浮沈は激しく、さしものFacebookもこのところ勢いが鈍ってきたような印象を受けます。ニュースフィードに掲載されるコンテンツが面白くなくなりました。どうしてだろうと考えたら、ある時期から「友達」を増やしていないことに気づきました。熱心な投稿者だった人もだんだんと飽きてくる。すると相対的に職業的あるいはマニアックな投稿者の書き込みや、特定の「友達」が「いいね」を押した投稿ばかりを読まされることになります。テーマの幅が狭くなっているようです。Facebookの勢いではなく個人的な問題でありました。
筆者の場合、午前中は反保守の記事、午後は保守系の記事が多くなります。反保守の「友達」は午前中にFacebookをチェックしていて、保守系の「友達」は午後にチェックしているためです。その影響で午前中は反保守で、午後は保守になっております・・・そんなことはないか。
がんの非標準治療を舌鋒するどく批判する投稿ばかり読んでいるので、わけのわからない免疫療法を受けようという人がいたら、断固止める決意をしております。
「いいね」をしたグループの投稿もどんどん表示されます。その中に蕎麦好きのグループがあって、毎日どこそこの蕎麦屋へ行った、こんな蕎麦粉で打ってみた、といった書き込みを読んでいます。すると蕎麦が無性に食べたくなってきます。
これらは、何度も見たり聞いたりすると次第によい感情が起こるようになってくるという単純接触効果(ザイアンスの法則)そのものです。意外に単純接触効果が出やすいのがSNSなのかもしれません。

< 一覧に戻る >