Cocoknots

株式会社ココノッツ

君島邦夫のココノッツブログ

ココノッツ創立者であり現在は取締役会長の君島邦雄が
広報や医療に関する話題を中心に日常感じたことを勝手に書いています。

君島邦夫のココノッツブログ

ココノッツ創立者であり現在は取締役会長の君島邦雄が広報や医療に関する話題を中心に日常感じたことを勝手に書いています。

1年間のご愛読を感謝したいのですが

2016.12.28

このココノッツブログ、1月4日から一年間、弊社の営業日には一日も休まず書き続けました。弊社サイトのページビューを増やすには更新回数を増やすのが手っ取り早い。それならブログを毎日書こう。そういうことで毎日書くことにしたのですが、大変であったような、そうでもなかったような・・・。
1年間のご愛読を感謝したいところですが、当初の目的にもかかわらず、読んでくださる方はほとんど増えず(推測)、反響もまったくありませんでした。かえって気楽に書けたとも言えます。まあ、何事も「やり遂げる」というのは気持のよいものです・・・と自己満足はしております。
それで、来年はどうしようかと、いま思案しているところです。
今年は休暇をとっていても営業日にはブログを書いていましたが、それはやめようかなと思います。すると「あっ、遊びに行ってるな」などとバレてしまうので、それも具合が悪い。たまに休むということにすると、ずっとお休みが続くということにもなりかねません。そこが思案のしどころで、どうしたものかと決めかねております。
ということで、万一お読みいただいている方がおられましたら、一年間のお礼を申し上げます。
よい新年をお迎えください。

さあ来年だ!

2016.12.27

子どもの頃からレトロスペクティブなことが嫌いで・・・とカッコよく書き出しましたが、要するに復習とか反省が大嫌いで、だから学校の成績が振るわなかったのですが、これは天性のものではないかと思われます。「昔こういう仕事をしたよ」と自慢する方がよくおられますが、自分がかつてどんな仕事をしてきたのか、とっさには思い出せません。とっさでなくても思い出しません。資料があれば、そういえばこんなこともあったな、とは思いますが、細部はすっかり忘れています。認知症のテストを見るたびに自信を失うのですが、子どもの頃から似たようなものなので、あまり気にはしてはおりません・・・それでいいのかな?
というわけで、今年手がけた仕事も詳細はすでに忘れてしまいました。それでも思い起こせば、多くの新しいお客様との出会いがありました。残念ながらお別れしなければならなくなったお客様もおられます。出会いと別れによって、私たちも新しいステージへと上がって行くことができます。さあ来年、どんな新しい仕事ができるのか・・・そういうプロスペクティブなことは大好きです。

年末年始のお休み

2016.12.26

今朝の電車はいくらか空いてきたような気がしました。
会社としては、年末年始の休業期間をいつからいつまでにするか、なかなかの難問です。年間労働日数を260時間などと決めていたり、労組と労働協約を結んでいたりする大企業の場合はある意味、機械的に決めることができますが、零細企業の場合はそういうわけにはまいりません。
金融関係は30日までというのが決まりですが、一般企業は29日までだったり28日までだったりいろいろのようです。一般に外資系は短めですが、有給休暇を取ることにストレスを感じさせない社風もあってか、今日からの最終週は休むという社員も少なくありません。それで、今朝の電車は空いていたのかもしれませんね。年々早めに空いてくるようになるといいですね。
あれこれ考えた挙げ句、弊社は一般的な御用納めの翌日29日から休むことにしました。年明けは5日から。どうも三が日が終わってすぐの出勤はしんどいなあ、という経営者の気分で決めてしまいました。
お客様、お取引先様、そういうことですので、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

クリアフォルダー

2016.12.22

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クリアフォルダー、中に書類を入れる半透明のあれです。いつ頃から存在するのか知りませんが、仕事をする上でとても便利なアイテムです。
オフィスでは時々新品を補充しているようですが、たいていは使い回しで間に合ってしまいます。回ってきた書類を処理してしまうと、フォルダーだけを手許に保存しておき、次に必要になったときに再利用するわけで、こんなふうに使い回しされる文房具は、ゼムクリップやダブルクリップなど、いくつかしかないでしょう。エコですね。
滅多にないことではありますが、ときどき需給がアンバランスになって、手許のストックがなくなることもあります。反対にストックが異常に増えることもあります。それが年末のいまです。
新年を迎えるに当たって、机上やキャビネットの書類の整理を始めると、1年間適当に突っ込んでおいた書類がたくさん発掘されます。そこにクリアフォルダーが何枚も隠れているんですね。不要な書類を処理すればするほどクリアフォルダーのストックが増えて行く。日頃の怠慢がこういうかたちで露見してしまいます。

床は汚くないのか?

2016.12.21

高校生の乗車マナーが悪すぎると、知人の大学講師がFacebookに書き込んでいました。満員電車の中でもデカいリュックを背負ったままだったり、大きなスポーツバッグを床に置いたりしていて、荷物を網棚に置くということは全く思いつかないらしいと嘆いていました。
そう言われてみれば、若い人は網棚をあまり利用しないようです。網棚からゴミが落ちるのを気にするという説もあって、鉄道会社も棚をパイプからプラスチック板に変えているという話ですが、マナーの悪い高校生がそんなことを気にしているとは思えませんね。
大きなバッグを床に置く風習もいつから一般化したのでしょうか。高校生ばかりでなく若いビジネスマンも足の間にカバンを置く人が少なくありません。以前は床に置くと汚いという意識があったかと思いますが、いまは気にしなくなったのでしょうか。一方で吊革が汚いから拭いてから握るような過度の清潔指向もありますから、このあたりは矛盾しているような気がしてなりません。

休むことの罪悪感

2016.12.20

有能な記者さんのもう一つの顔はアマチュア声楽家で、その歌声を聴いたことはありませんがセミプロ級であるようです。あちらこちらから客演を依頼されるものの、それに応じるには有給休暇をとらなくてはなりません。他の人が働いているときに・・・と、そこに罪悪感を感じるのだそうです。
いまもそのような会社が残っているかもしれませんが、以前は、有給休暇を申請する際の書式に理由を書く欄があったりしました。休暇中に何かあったとき、雇用者としての責任を問われるからと企業側は考えるのでしょう。それも一理ありますが、基本的に休みに何をしようと自由でしょう。もちろんよからぬことをしてはいけませんが。
経営者に有給休暇はありませんが、働き方の自由度は社員より大きいので、いつ休んでも文句を言われる筋合いはありません。しかし、自分自身の一年を振り返ると20日はとても休んでいません。忙しいわけでも勤勉なわけでもなくて、サラリーマン時代の価値観から抜け出せずに、やはり多少の罪悪感を感じてしまうからなのです。

やりたくない仕事

2016.12.19

いまさらなんですが、やりたくないなあと思う仕事がいくつかあります。その一つが、いまの時期の「スポーツ紙プロ野球担当記者」。書くことな~んにもないでしょう。とくに特定の球団に肩入れしている中日の中日スポーツ、巨人の報知、阪神のデイリースポーツなどは、話題を探すのがかなりつらそうで、読む方にもそれなりの「覚悟」を強いられます。一方で、こんなつまらないことをよく記事にできるなあと、その「技術」にも感心してしまうのですが、記者として書きたいニュースでは決してないでしょうね、きっと。そういう記事を目にするたびに、同情を禁じ得ないのであります。

早口

2016.12.16

メディアトレーニングなどでは、できるだけゆっくりお話くださいとお伝えするのですが、緊張すると、なかなかそれが難しいようです。とくに、弁解しなければならないシーンや突っ込んだ質問をされて言い訳したり反論したりしようとすると、無意識に早口になってしまいます。
緊張のほかに、一刻も早くこの苦難を終わらせたいという意識も作用しているのかもしれません。なんとかして自分の言い分を押しつけたい、あるいは反論の余地を与えたくないという気持も影響するでしょう。
限られた時間の中で多くの内容を話したいというときも早口になりますが、早口になればなるほど説得力は低下してしまいます。
今夜、プーチン大統領との会見を終えた首相がテレビ番組に出演しているのを眺めながら、ずいぶん早口だなあと思いました。

星回り

2016.12.15

どうもこの12月は星回りが悪いようです。連日、なにか一つか二つはよくないことが発生します。お陰様でいまのところ大ごとにはなっていませんが、ツイていないときはそんなものでしょうか。どんなことが起こったか、順不同ですが挙げてみますと・・・
スマホが壊れた。コートの縫い目がほつれた、それも2回も。同じくコートのボタンがとれた。バスに乗ったらPASMOが残金不足だった。ネットで注文した商品がいつまで待っても届かない。ETCが突然不調になって料金所で現金で払うことになった、お腹が痛くなった。ウォシュレットの水が出たり出なかったするようになった。エアコンが言うことを聞かなくなった(まだそのまま使っている)・・・そのほか・・・忘れました。
来年こそはよい年に・・・そういう時期になりましたね。

オスプレイ墜ちた

2016.12.14

オスプレイが墜ちたそうです。全国紙やNHKなどの報道によれば「不時着」だとのこと。たぶん政府の発表が「不時着」だったのでしょう。中には「着水」と書いた新聞も。
琉球新報は見出しに「墜落」と書いています。沖縄タイムスも「墜落」。ニュース映像には、海岸の波間に機体がバラバラに折れたオスプレイが写っていました。乗員は全員救助されたそうですが、これを「不時着」というのでしょうか。
旧日本軍が撤退を転進、全滅を玉砕、 敗戦を終戦と言い換えたことを思い出しました。あまり姑息なことをするとかえって不信を招くと思うのですが。

スマホ、逝っちゃいました

2016.12.13

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夜の間に100%充電し、朝、そのまま電車に乗って5分ほどスマホを使っていたら、突然画面が真っ暗になってしまいました。
数ヶ月前から電池の様子がおかしくなりました。充電量が50%をを切ると、急激に放電してしまうのです。それでもだましだまし使っていたのですが、とうとうお亡くなりになったようです。
オフィスに着いて、念のため充電コードを差し込んだら、一瞬にして100%と表示されました。なんだこりゃ??? 何はともあれスマホの電池の信頼性が著しく低下したことは間違いありません。
これを機会に、A社のスマホを解約してB社のスマホに乗り換えることにしました。覚悟はしていましたが、午前10時30分にオフィスを出て、すべての手続きが終わり、吉野家の“牛丼並アタマ大盛”を掻き込んで帰着したら午後2時30分になっていました。仕事をな~んにもしていないのに疲れ果てました。半日仕事ですね、スマホの機種変更は。

南房総にて

2016.12.12

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所用があって週末に千葉県の館山へ行きました。ついでに以前、ある方がネットで紹介していたコーヒーの焙煎をやっている店を訪れました。
畑の真ん中と書きたいところですが、なんだかわからないな~んにもないところにバラックのような建物が建っていました。
焙煎所なので、いろいろな産地のコーヒー豆を売っています。店内には木製のベンチがあって、そこで煎れたてのコーヒーを飲むこともできます。
まだ若いご主人は、この土地が気に入って、東京でのサラリーマン生活を切り上げてこの店を始めたのだとか。コーヒーも、奥さんがつっているというブラウニーも大変おいしゅうございました。
こういう生活、いまからやろうとは思いませんが、毎日ビジネスの世界で生きていると、たまにはこのような別世界に触れることで心が和みますね。

世の中の空気

2016.12.09

フジテレビの番組「SMAP×SMAP」の最後の収録が12月1日に行われたそうです。最後になる歌の収録では涙を流すスタッフもいたとか。
わかんないですねえ、それ。前にも書きましたが、SMAPのフアンではありません。どちらかと言えばアンチの方です。スマスマもほとんど見たことがないので、なんでそれほど惜しまれるのか、全然わかりません。それって、世の中の空気が読めていないってこと? それだと仕事柄少々困るのですが、好きでないものは仕方がありません(^O^)。

“ネットの医療情報は役に立たない”

2016.12.08

昨日行われた「WELQ」問題に関する記者会見の冒頭部分をライブで見ていました。今後DeNAさんがキュレーションメディアをどうするかはさておき、創業者である南場智子会長の発言は聞き捨てならぬものと思いました。日経ビジネス誌によると、その発言は、
家族の闘病が始まってから(編集注:南場氏は2011年に夫の看病のために社長職を退いた。夫は12月5日に死去した)、ネットを徹底的に調べたが、たとえば『癌に効くキノコ』とかいった話も出てきて、ネットはそれほど役に立たない、信頼できないことがわかった。それ以降、私の情報収集は基本的には論文と、専門家からのレクチャーが中心になった。(ウェルクについて)知ったのは報道があってから。『癌』ということばで検索し、いくつか記事が出てきたときに『いつからこんな医療情報を扱うようになったのか』と愕然とした。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110879/120700511/?i_cid=nbpnbo_tp&rt=nocnt
ネットビジネスの中心にいる人物が、ネットの医療情報は役に立たないと言いきったわけです。これは、これからの医療分野の広報活動に大きく影響するかもしれません。

NHKの新会長

2016.12.07

三井物産の次は三菱商事、その次は伊藤忠になるのか、というのはレベルの低いジョークですが、NHKの次期会長が決まったそうです。温和で堅実な財務の専門家だとか。
大きな組織の経営に当たるのですから、財務の知識は大きな力になるでしょう。しかし、NHKは公共放送局であってジャーナリズムですから、それなりの見識が求められます。そのあたりも考慮した上での人選であれば、期待できるのですが。

豊洲のラッシュアワー

2016.12.06

朝の出勤時間帯に話題の豊洲というところに行きました。市ヶ谷から有楽町線に乗ったのですが、有楽町を過ぎ、銀座一丁目を過ぎ、新富町を過ぎても車内は一向に空きません。ところが豊洲へ着いたらみんな降りて電車はガラガラになってしまいました。ホームがあまりに混雑するので、ホームの反対側に空の電車を停車させていて、通路として利用させていました。こんなの初めて。
この駅、ほんの少し前に大工事をして拡張したはずなのですが、それでもラッシュアワーには容量が足りないようです。豊洲で降りた大量のサラリーマンたちは、あっという間に林立するビル群のなかに吸い込まれて消えて行きました。

秩父夜祭り

2016.12.05

12月3日は秩父夜祭り。一度見たいとは思っているのですが、交通機関から続く大混雑を怖れて、今年も行きませんでした。
秩父夜祭りのニュースに接するたびに思い出すエピソードがあります。
会社の先輩Tさんは、その年の夜祭りを何ヶ月も前から楽しみにしていて、終業と同時に秩父へ駆けつける予定を立てていました。その日は朝からウキウキしている様子。そのために買った新しいカメラを入れたバッグを会社に持って来ています。同僚はみなそれを知っていて、Tさんの仕事が終業時間までに終えられるように配慮していました。ところが、終業間際に上司から仕事を命じられてしまいました。必ずしもその日のうちに終わらせる必要はなさそうでしたが、実直にして気の弱いTさんは、その仕事は明日にしますとはどうしても言い出せませんでした。私を含めて同僚もみな、独裁的で感情的な上司(当時はまだパワハラという用語はありませんでした)に向かってTさんをサポートする勇気はありません。かくしてTさんは秩父夜祭りへ行くという何ヶ月も温めてきた計画を断念したのでありました。
それから何年か経ってからTさんに尋ねたところ、その後も夜祭りには行っていないという答えが返ってきました。写真を趣味にしているという話も聞きません。

多くは期待していませんが

2016.12.02

小池都知事の所信表明演説、全ては読んでいませんが、いろいろ改革しようとする姿勢は結構だと思います。これまで都民であっても知らなかったおかしな仕組みや利権構造が是正されるのは歓迎です。都庁とは直接にはそれほど縁がありませんでしたが、たまに用事ができて行ってみると、中央官庁よりさらに官僚的な印象を受けます。そのあたりも改善されるといいですね。多くは期待はしていませんけど。
たまたま都庁からある助成金の決定通知書が届きました。まことにありがたいことですが、日付が平成28年8月22日になっています。今日は12月2日です。これどういうこと?

趣味ってものは

2016.12.01

数年前から職員向けのセミナーの講師を務めている政府系機関の女性から、先ほどメールを頂戴しました。
「私も来年で還暦に。遠い話かと思っていましたが早いですね。私は、無趣味で模索中 。何をしたいのかわからない状態で時間だけが過ぎて行く感じです。 もし人生においていいアドバイスがあれば御伝授 いただけると嬉しいです。」
さて困った。そんなアドバイスができる人間ではありません。
一つだけ思い当たることは、「趣味を持とう」と思っても持てるものではないだろうということです。定年になったら写真を趣味にしようと思い、退職金で高級カメラを買っても、数年で飽きてしまうという話をよく聞きます。実際に周囲に2~3の実例があります。そのような人たちは、「写真を趣味にしよう」と思って高級カメラを買ったのかもしれません。
今度京都に行ってみたいなあ、次は竹田城を見たいなあとあちこち出かけているうちに、ひょっとしたら旅行 が趣味なのかも・・・と気づくようなのがいいんじゃないでしょうか。東京ドームの嵐のツアーに行った次は大阪のツアーに行ってみた。 知らないうちに立派な嵐の追っかけになっていた、というのもありでしょう。
自分がやっていて楽しいと思うことをやっていれば、他人がそれを趣味だと認めてくれる。そういうものではなないですかねえ。

吉田秀男と永井龍男

2016.11.30

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永井龍男という小説家がいました。小学校を卒業しただけの学歴で文藝春秋の編集長になり、小説家、随筆家として知られ、文化勲章を受章しましたが、いまはほとんど忘れられています。この人の小説が好きで、かなり集めて読んだ時期がありました。
その永井龍男に「この人 吉田秀雄」という一冊があります。例の「鬼十則」を書いた電通の四代目社長です。電通の周年事業で請われて伝記を書いたもの。著者も吉田と面識がありました。その本があったはずだと書棚を探したら見つかりました。
「鬼十則」の項を開くと、
二十六年七月の五十一周年記念日に、「全社員、広告の鬼になれ」と呼びかけた秀男は、一ヶ月後さらに「鬼十則」を執筆して、全社員に配布した。
「鬼十則」の引用省略)
商業放送の目鼻がついて、ほっと一息つく間もなく、そういう自己に鞭打ったのがこの「鬼十則」と見てよかろう。自己を鞭打ち、自分はかく心がけていると、全社員に示したからこそ真剣さが上わずらずに伝わってくる。事実この十則を、社員に復唱させるようなことを、秀雄は決してしなかった。
61年後、この「鬼十則」そのものがいまのように鞭打たれようとは、吉田秀雄も永井龍男も、思いもしなかったでしょうね。
因みに、この本の出版元は朝日新聞社です。

日本的な集団

2016.11.29

仕事柄、若いときから医学関係の学会にはときどき顔を出していましたが、医学研究者ではないので、当然学会員になることはありませんでした。覗いたり、手伝わされたりしただけです。同じく仕事につながる広報領域の二つの学会には、それぞれ創立当初から学会員となり、一時期は理事もやっていました。しかし、このところ少し距離を置いています。
学会員になった目的は、広報の実務に何か役立つだろうと考えたからですが、それは見事に裏切られました。実務とはほとんど関係のない世界でした。また、学会も年を重ねると、顔役とそれ以外の学会員とに分かれてゆきます。顔役は自分の息のかかった若手を取り立てることに熱心になります。政権政党にそっくりです。日本では、どんな集団も日本的になって行くんですね。
なんでこんなことを書く気になったかと言えば、最近送られてきた学会誌に掲載されていた一編がまことにお粗末だったからです(ーー;)。

残念です

2016.11.28

書店街には学生時代から馴染んできましたが、この20年来、古書店にはあまり入りません。じっくり珍しい本を探す時間と心の余裕がなくなりました。あの本を見つけようという目的がほとんどなくなったこともその理由でしょう。変わって、ベストセラーではない地味な新刊書を見に書店街へ出向くようになりました。
ネット書店で買う頻度の方が圧倒的に多くはありますが、あれこれ本のタイトルを眺めて回ると、「ああ、こんな本を読みたいなあ」と、買いもしないのに刺激を受けることができました。そういう一軒が、岩波ブックセンター信山社でした。それが破産したそうです。とても残念としか言いようがありません。
http://digital.asahi.com/articles/ASJCX5RZHJCXUCVL02Q.html?iref=comtop_8_03

実写の伝達力

2016.11.25

何気なくテレビ見ていたら、可愛い女の子が「もしもしかめよ」の替え歌を歌いながらケン玉をやっている。ドコモのCMです。思わず「うまい」と言ってしまいました。同時に「これCG合成かな」とも疑ってしまいました。それがいまの世の中というものです。
ネットの情報によれば、中条あやみさんが41回挑戦して成功したのだとか。そのメイキングビデオも見ました。
やはり実写って力がありますね。CGだったら、たぶん伝わるものが半減していたでしょう。そのことだけで、なかなか秀逸なCMになったと言えます。
スマホをドコモに変えようかなあ(^O^)。

講演のマネージメント

2016.11.24

大企業で華々しい活躍をされ、有名企業へ転職された女性役員の講演を聞く機会がありました。ご経験に基づいたお話はとても面白く、着眼、発想、熱意、行動力、いずれも並々ならぬものが感じられました。話し方も熱く、説得力がありました。こういう方だからこそ成功されるのだなあと感心して聞いておりました。
聞き終わってみると、この講演は失敗だなと感じました。5つほどの項目を立てておられましたが、項目相互の連関が薄くバラバラで、一つの講演として何を訴えたいのか、印象が薄くなってしまいました。時間が押して、後半は駆け足になってしまいました。途中で「何分まででしたっけ?」と主催者に聞いてはいけません。事前に主催者側が終了予定時間をはっきり伝えていなかったのかもしれませんが、終了時間を頭に入れておくことは講演者にとって必須事項です。また、経験したこと、知っていることのすべてを話そうをいう意識を捨てることも重要です。オーディエンスに何を一番伝えたいか、それを伝えるには何を話し、何を捨てればよいか、講演にはそのようなマネージメントが必要です。

「ありがとう」って、誰に?

2016.11.22

ヤフーのオークション、ヤフオクをたまに利用します。届いたらゴミ同然の代物だったことが一度ありますが、そのほかは大きな失敗はこれまでありません。ヤフオクも発足当時の一般人と一般人との取引といった手作り感はとうの昔になくなって、いまは単なる商売人との取引に過ぎないケースがほとんどです。
そうなると少々違和感を感じることがあります。取引成立後の「評価」です。例文が示されていて、それが「ありがとうございました。とても良い取引ができました。また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。」というものです。これって、おかしいでしょう。入札した人は買い手、つまりお客さんです。出品者は売り手、現在はほとんど商売人です。お客さんが商売人から品物を買って「ありがとう」とお礼を言うのは逆ではないですか?出品者の方から「落札していただきありがとう」と言ってほしいですよね。

有名になることの価値

2016.11.21

先ごろ高校時代の同級生が亡くなりました。多少は世に知られた絵描きだったので、小さなスペースながら遺作展が開かれるのだそうです。
そこで同窓生でささやかな偲ぶ会を開こうという企画が持ち上がりました。幹事さんから出席しろ出席しろとメールや電話をたびたびいただきますが、なんとなく気が進みません。
故人とは、高校時代は同級生としての親交はありましたが、卒業後は2~3回会ったことがある程度です。他にもっと親しかった同級生はいますし、いまに至るまで酒を酌み交わしている友人もいます。
月刊文藝春秋誌に「同級生交歓」というグラビアページがあります。あの企画には、功成り名を挙げた名士ばかりが登場します。無名の同級生は出してもらえません。
他の無名の同級生が亡くなっても偲ぶ会など開かれることはないでしょう。それが有名になることの価値というものなのでしょうが、何か心に引っかかっるものがあります。

やってられません

2016.11.18

とうとう声が出なくなりました。昨夜、酒を飲みながらさる女性と話をしていたら、途中から声の銚子、じゃなかった調子がおかしくなって、声が出なくなってしまいました。
そもそも弊社で最初にカゼをひいた社員が同じ症状だったので、そこからいただいたものに間違いありません*。
声が出ないとどうなるか。イライラします。脳の高次障害などで、耳は聞こえているのに話せない方のお気持が今日はよく理解できます。
よくしゃべるお客様に対応するのも一苦労です。相手の話の隙間に口をはさむことができません。機関銃に三八式歩兵銃か村田銃か火縄銃で対抗しようとするようなものです。やってられません。
これから耳鼻科へまいります。
*この表現が科学的でないことは存じております。ウイルスの種類やDNA型によって症状に明確な違いが生じるわけではないようです。

主張する方がおもしろい

2016.11.17

ある業界団体によるメディアセミナーのお手伝いをしました。
一企業の場合、主張を前面に出しすぎるのは躊躇するところがありますが、業界団体だとそのあたりの自由度が高いようです。タケシの「赤信号みんなで渡ればこわくない」という言葉が思い浮かびます。
それで、メディアの方の反応はどうかと言えば、「おもしろかった」という意見が多かったのです。そうだろうなあ、と納得します。反論や圧力のリクスはあっても、主張すべきは主張するのがよいのでしょう。それが自由社会というものですものね。

ウイルスは「写す」じゃない?

2016.11.16

どうやらカゼをうつされたようです。ノドがなんとなくおかしい。
その「カゼがうつる」なんですが、辞書では「移る」と書くのが正しいとされています。病原がヒトからヒトに乗り移るという意味でしょうか。でもなんとなくしっくりきませんね。「写る」と書くのも違和感がありますが、ウイルスは転写して複製されるものですから、こちらの方がより科学的かもしれません。
こんな屁理屈をこねていないで、早く帰って寝ることにしましょう。

食べログの口コミ

2016.11.15

どこかいい店ない? と尋ねられることが多いのですが、毎晩のように飲み歩いていた頃と違い、いまは馴染みの店はほとんどなくなってしまいました。たまにどなたかに連れて行ってもらい、ちょっといいなと思う店があっても、すぐに忘れてしまいます。
そんなときに頼るのはやはりネット、定番の食べログを利用することもあります。とかくの評判は承知しているので、話半分で各店の評価を見てはいるのですが、口コミに書かれている文章がクサくて読むにたえません。エッセイでも書いているつもりになっているのかなあ。嫁がどうしたとか彼氏がどうしたとか、それで目当ての店に行ったら休業だったので、この店に入ったとか、目的の店にたどり着くまでの経緯が長いこと長いこと。いい気になって書いている文章ですね、あれは。
自己表現したい人が多いんでしょうね。そのはけ口として食べログを使っているのかな。そう考えると許せないわけではありませんが、もう少し読み手のことも考えて書いてよね。

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